こんにちは。MTI(マッサージセラピー・インスティテュート)学長の國分利江子です。
今回は、私がオイルマッサージを本格的に学ぶ場所を求めて、ヨーロッパからアメリカへと視野を広げていった経緯についてお話しします。「どこで学ぶか」という問いへの答えを探す旅は、私の人生を大きく変える出来事の連続でした。
ぜひ動画も併せてご覧ください。
ヨーロッパから始まった情報収集
専門的なオイルマッサージをきちんと教わることが自分には不可欠だと気づいた私でしたが、当時の日本には適切な先生もスクールも見つかりませんでした。また、お店で働きながら学ぶというスタイルも、私には合っていないと判断していました。
日本国内に求めるものがないのであれば、海外に目を向けるしかありません。まずはヨーロッパを探しました。アロマセラピーや美容の分野では、ヨーロッパから多くの優れた情報が日本に入ってきていたからです。ところが調べてみると、ヨーロッパの状況は日本とほとんど変わりませんでした。それどころか、日本人の審美眼と情報収集力の高さゆえに、良質なものは既にほぼ日本に紹介されていることに気づきました。
アメリカという選択肢との出会い
ヨーロッパに手がかりがないとなれば、次はどこか。そのような問いを抱えていた頃、ちょうどホリスティック医学協会が主催するセミナーで、アメリカのオイルマッサージ・ボディワークに関する講演が開催されました。アメリカから講師をお招きし、日本で紹介されたのが「エサレン・マッサージ」でした。
私はすぐに申し込み、講座に出席しました。そこで初めて、アメリカにはボディワークとしての本格的なオイルマッサージという分野が存在すること、そしてセラピストとしてそれを職業にできる環境があることを知ったのです。これは1997〜98年頃のことで、私が「ボディワーク」という言葉に初めて出会った瞬間でもありました。
複数のスクールを訪問する旅へ
「アメリカで学ぼう」と決意した私でしたが、アメリカは広大な国です。州によって法律も異なり、マッサージセラピーの状況も大きく違います。エサレン・マッサージを最初の手がかりとしながらも、それだけに頼るのではなく、他にどのような選択肢があるかを慎重に調べたうえで渡航することにしました。
日本にいた頃からカリフォルニアに惹かれていました。断崖の上に建つエサレン・インスティテュートの素晴らしいロケーションは、ぜひそこで学びたいという憧れをかきたてるものでした。それを第一目標に掲げつつ、現地を訪問しながら他のスクールも探すという方針でアメリカに渡りました。
エサレン・インスティテュートで知った現実
ところが実際にエサレン・インスティテュートを訪問してみると、そこでは学生ビザが発行されないことが判明しました。事前にFAXでやり取りし、「大丈夫」との確認を取っていたにもかかわらず、現地で初めてその事実を知ったのです。
後に分かったことですが、エサレン・インスティテュートはリトリートセンターとしてオイルマッサージのプログラムを提供している施設であり、正規のマッサージスクールとしては認定されていませんでした。私はきちんとビザを取得し、正規の学生として学び、信頼性の高い卒業証書を得ることを望んでいたため、やむなくエサレンへの入学を断念しました。その後、ネバダ、ニューメキシコなど各地のスクールを訪問しながら、最終的にたどり着いたのがニューヨークでした。
まとめ
日本国内にもヨーロッパにも求める学習環境が見つからなかった私は、ホリスティック医学協会のセミナーでエサレン・マッサージと出会ったことをきっかけに、アメリカへと視野を広げることになりました。「ボディワーク」という専門分野の存在を知り、一か所に絞らず複数のスクールを訪問しながら最善の選択肢を探す旅を続けました。
憧れていたエサレン・インスティテュートでは学生ビザが発行されないことが判明し、入学を断念せざるを得ませんでした。しかし、その挫折もまた次の一歩を促す経験となり、さらなる旅の末にニューヨークへとたどり着きました。次回は、そこで出会った驚きのスクールについてお伝えします。
次回は、ニューヨークで出会った驚きのスクールについてお伝えします。
MTI(マッサージセラピー・インスティテュート)のご案内
私が学長を務めるMTI(マッサージセラピー・インスティテュート)では、アメリカのニューヨークにあるスウェディッシュ・インスティテュートで学んだマッサージセラピーを教えています。これは運動療法から発展して機能改善を目的としたアメリカ発のオイルマッサージです。このスクールには、不調の原因を理解し、お客様一人一人に合わせた質の高い施術をしたいという方が入学されています。
詳細については、ホームページやLINEでご確認いただけますので、興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。皆さんのキャリアの新たな一歩をサポートできることを楽しみにしています。
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